#137 第22回サントリーカップ

さまようARAKI

(ARAKI の心の中)

身に覚えの無い罪をなすりつけられ

逮捕されて数日…

なんで…!?

あっし、まだ納得がいかんです。

誰だ?誰があっしをハメたんだ…

看守「オイッ!」

看守「牢屋の中での生活どうだ?」

ARAKI :えぇ…。何日経ちました?

看守「7日!1週間だ!」

ARAKI :6日間開催の選手と一緒ですね。照

看守:えっ?

看守 「ふんっ。お前に朗報がある」

ARAKI :朗報?

看守 「あぁ。さぞかしお前も驚くだろう」

ARAKI :もう、あっしは何があっても驚かんです。

不動心ばい。

看守 「ほぉ。では、驚くなよ?」

ARAKI :えぇ。

ARAKI :マジっすか?

看守:あぁ。ホントだ。

多摩川で逃げた。

マジだ。

ARAKI :そうでやんすか…。

ふっ。情報ありがとうございます。

看守:もう1個、朗報がある。

ARAKI :えっ!?マジっすか?

看守:あぁ。それは…

ARAKI :それは…?

ARAKI :えっ??

看守:あぁ。訳はここから出たら弁護士に聞いてくれ

ARAKI えっ??

看守:さぁ!行け!

ARAKI :は、はい!

世話になりました。

行ってきます!





ARAKI :さぁ?あっしもよくわからんのです。


大泉:私の方から看守にARAKI さんを丸腰で逃がすように指示しました。

まぁ、すぐに見つかって捕まると思いますが、それが目的ですからね。

岸田川:えぇ。やむを得ん。

彼にこのプロジェクトを知られる訳にはいかんですから…。

大泉:なんで、ARAKI さんの口封じをする必要があるんですか?

岸田川:彼は優しくて誠実で曲がった事が大嫌いだと承知をしております。

この大会は社長の小山も知らない莫大な金銭が動きます。

彼に怪しい動きを知られる訳にはいかんです。

大泉:なるほどー。

約束は守るためにありますから、私は約束を守るために全力を尽くします。

岸田川:んっ?まぁ、あの大物政治家が最後の仕事としてうちの大会を裏でバックアップしてくれる事を約束してくれたんで大会は成功するでしょう。

大泉:ほぉ。この大会は…

クールに!そしてセクシーに取り組むべきです!

岸田川:えっ?

あ。ハイッ。そのように取り組めるよう最大限の配慮と制作に関して決め細やかに対応して参ります。

大泉:楽しみですねぇ。

Be COOL!!はっはっはっ!

セクシーにいきましょう!

岸田川:んっ…


おしまい





好きやねん氏が12万舟を獲得

世界に配信出来なかったですが改めておめでとうございます!