政治ジャーナリスト菅氏インタビュー記事

『権力と予想のはざまで』

――政治ジャーナリスト 菅心一郎が語る、オールインエスケープという現象を解説


聞き手:週間体臭編集部
語り手:菅心一郎(政治ジャーナリスト)
収録場所:平和島・野外特設喫煙所


「舟券と政治、似ていると思いませんか?」

――本日はお忙しい中ありがとうございます。まず率直に伺います。菅さん(政治ジャーナリスト)にとって「オールインエスケープ」とはどんな存在、どんな会社なんでしょうか。

菅(すが):

一言でいえば、“現代の政治そのもの”ですね。
派閥、駆け引き、メディア戦略、そして誰もが本音を隠して笑っている。
ただし彼らが扱っているのは票ではなく「舟券」ですよね。

――なるほど(笑)。まるで国会のようだと。

菅:

ええ。小山義男氏の会見スタイルなんて、ほとんど政治家ですよ。
「守秘義務があるため回答は差し控えさせて頂きます」とか、まるで中身のない国会議員そのものでしたよ。


まぁ、会社の代表ですからね、言葉のリズムと間の取り方、完全にその手の演説風ですよ。

「ARAKIという存在は、永田町の異端児に近い」

――ではARAKI氏については?

菅:
あの男は危険です(笑)

論理は明快、情熱的。

時々“エモーション”で笑いを起こす。
永田町でいえば「発言に困ったら討論番組なのにテーマから逸脱して一方的に話すタイプ」です。
でも、それが視聴者を惹きつける。

ある意味、メディアのおもちゃになっている事を理解せずに主役にっている人物ですよね。これは危険です。

「岸田川の発言には“支配”の香りがある」

――岸田川氏のリーダーシップをどう見ていますか?

菅:
彼は“人望無き静かな支配者”ですよ。
表向きは比較的静かにしていますが、企業団体との癒着、補助金の搾取、外国人利権、オールインエスケープを乗っ取る気概…。

間違いなく周囲の空気を完全に読み違えてますよね。


政策でなく「場の空気」をコントロールできる人間は、政治でも強い。
そして彼の語る「全日本競艇予想選手権」構想は、まるで国家プロジェクトです。

「私は、彼らの“沈黙”を追う」

菅:オールインエスケープには、まだ語られていない“沈黙の章”がある。
誰も語らない経理部門、給料未払い疑惑。

私はオールインエスケープを掘り下げたいと思っています。
沈黙の中に、笑いがあるんです。

私は今回の「全日本競艇予想選手権大会」は社運が懸かっているんじゃないかと思っているんですよ。

編集後記

彼の言葉には皮肉も冗談も混じるが、その奥には確かに「観察者の愛」がある。
菅心一郎は、政治も予想も“人間ドラマ”として俯瞰で見ているのかもしれない。

「権力者が笑う時、ジャーナリストは筆を置いてはいけない」
――それが彼の信念だ。