第4章 信念

ブリーフ派かトランクス派でどちらが女性にモテるかはきっと関係ない。

何よりも堂々としているべきだ。

女性に対して一番大事にしなきゃいけないのは清潔感と優しさだ。

話が変わるが「強さ」を自分の子供に教える事があった。「誰かをやっつける強さじゃなく、弱い人を守ったり、誰かを助けてあげるのが本当の強さなんだよ。」

こんなのがワシの考え方のベースにある。

これはなんだろう。

なんとなく、自分の価値観の中にスッと入ってきた選手が居ました。

阿波勝哉だ。

これを見てくださってる方には説明不要でしょう。

毎回、進入は6コース。たまに勝つ。

また、進入は6コース、飛ばされる。

また、進入は6コース、また、飛ばされる

阿波勝哉を見ると熱くなった。

なんとなく、ハマってしまった競艇熱を

「冷めずにやり続けろ!必ず勝てる日はくるから!」

競艇にもこんな人の気持ちを動かせる選手がいたんだ!

この選手からは間違いなくポリシーや信念があると思った。

節間、阿波勝哉選手を間近で見てるとなんとなく勝てる時がわかった気がした。

外から勝つレースを阿波勝哉が愚直に教えてくれた。

ノビが大切だ。

一見当たり前と言うか普通の事。

しかしながら、これはテレビモニターの中継だけだと判りづらい。

阿波選手に限らず選手は、上体を起こして走るとトップスピードにはならない。

これもテレビモニターでは上体をどの辺りまで下げて空気抵抗を緩和させているのかの判断が出来なかった。

水面際だと選手の操縦が間近で見れた。

とにかく当たらない予想の背景にはやっぱり「本質は何も見えてなかった」んだろう。

阿波勝哉はいつでも捲りに行く

一生懸命走るその姿に心打たれた。

予想もしやすかった。

捲る足はあるか?ないか?

ノビに対して敏感になった。

2018年頃の記憶がここまで

そして、ワシがモーターを大まかに3分類に分け始めたのが2019年だ。

そう。平和島エースモーター13号機の登場した年だ。

第4章完 NeXT 成功体験

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